
今日の広島は、特別な日。
そう、65年前、8時15分、アメリカによる原爆投下された日です。
広島に住みながら、8月6日に、初めてここに来ました。
こんなに多くの方々が、世界中から来て下さっているなんて、ビックリしました。
川には、平和を願いながら灯籠を流す為に、長蛇の列でした。
私は、木もれびコーラス隊の方々と一緒に、ネネさんのバックで歌わさせて頂きました。
ネネさんの歌声が、市内に響き、平和を願う気持ちが、多くの方々に伝わったのではないでしょうか?
みんな、思いは同じなんだろうけれど…
オーストラリア、中国、インドネシアなど、どこの国に行っても、
「日本の広島から来た。」
と、言えば、必ずと言ってよいほど
「ボンがあったところだ。」
と、答えが返ってくる。
世界中の人が知っている都市なのです。
そこで産まれ育ったことの意味を、その度に考えさせられました。
そして、今日、初めて、この日に、ここで歌いながら…
なんだろう?
なんなんだろう?
何だか自分が、凄く薄っぺらい気がしました。
エールには、なりそうもないけれど、まずは…
人の為と書いて、「偽」となる。どういうことなんだろう?
その薄っぺらい自分を、まず認めよう。
その平和を、どんな形で訴えられるのか、何かしら自分は出来るのだろうか?
考えていってみようと思いました。
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