心屋仁之助のちゃっかり生きてお金が集まってくる話 あなたは、もっと豊かになっていい (王様文庫) [ 心屋 仁之助 ]を本屋さんで見つけ、家に帰って来て、この本も心屋仁之助さんの本だったことを知りました。
今日は、
心屋仁之助のちゃっかり生きてお金が集まってくる話 あなたは、もっと豊かになっていい (王様文庫) [ 心屋 仁之助 ]の感想を書く前に、先に購入していた
「つらいから、会社やめます」が言えないあなたへ [ 心屋仁之助 ]に出会った経緯を書いておこうと思います。
平成30年1月、私はまだ仕事をしていなかったので、家でのんびり過ごしていました。
そうしたら、主人から電話がかかってきました。
主人:まだどうなるか分からないけど、喪服を準備しておいて。
ミキ:えっ?誰が亡くなったの?
主人:・・・・・。また連絡する。
それで電話を切られた私は、とりあえず、主人の喪服を準備したが、私はどうしたら良いのか分からず、誰なんだろう?誰なんだろう?お義母さんじゃあないよね。
だとしたら、私の準備の事も言うよね。仕事関係の人かな?私が知ってる人かな?
と、考えていたら、再入電。
主人:ごめんね。さっきは。準備できた?
ミキ:誰が亡くなったの。私も準備したほうが良いかな?何処でお葬儀があるの?
主人:ミキさん・・・。やっぱりLINEするわ。
声がヘン。いつもの主人ではなかったです。
LINEメッセージが来ました。主人が声に出来なかった、したくなかった程、ショックな理由が分かりました。
亡くなられたのは、私達が結婚する時に、婚姻届に仲人のサインをしてくれた、元上司でした。
主人と結婚することが決まり、会社に報告したその週に広島から北九州に転勤の話になりました。
最後の主人の送別会の時、そのことに際して、
「ごめんね。でも、彼の将来の為のことを考えると・・・。本当にこのタイミングにごめんね。」
と、私に泣きながら言われる正真正銘の心優しい先輩でした。
主人が心から信頼している先輩でした。
主人は、私を葬儀には連れて行きたくないと言うことだったのですが・・・。
亡くなられた理由はここには書きませんが、察していただけるとありがたいです。
でも、このあとの私は、何日かは自宅に引きこもってしまうほどショックで、主人の身が心配で心配で仕方ありませんでした。
結婚前から会社を辞めたいけど・・・と言ってはいたけど、
私の勝手な思い込みで、先輩と同じ目あって欲しくない。
とても辛そうに帰ってきた日は、一日でも早く辞めて欲しいと懇願したりもしました。
それが元で、大喧嘩に発展し、主人が家を出ていこうとしました。
私は家を出ていこうとする主人に後ろからしがみついて、泣きながら必死で謝りながら、離しませんでした。
そんな葛藤の日々を過ごしていた頃、本屋さんでこの本を見つけたんです。
そして、主人に見せたのですが、
「今の気持ちにダイレクト過ぎて、今の僕には読めないよ。置いておいて。気が向いたら読むから。」
と、本棚に放置された状態でした。
それから、主人はそのまま仕事を続け、時が過ぎました。
私は主人がネットで見つけてくれた会社に就職し、お陰様で中古だけどマイホームを購入することができました。
そして、この本は、再度、主人の為に本棚に陳列しておきました。
マイホーム生活は最高です。二人で満喫している最中です。
しかし、主人より先に、私が、専業主婦もどきになってしまったのです。
長くなってしまったので、この本の感想を書く前に、今日はエールしておきます。
今回のこのブログ内容は、書くべきかどうか迷いました。
でも、二人で乗り越えてきたことや、主人がそれでもがんばってきたこと、私の覚悟も書いておきたかったんです。
主人には、亡くなった先輩以外に、今の仕事の立場に対する相談が出来る先輩がいない状態です。
先輩が何に対し命を懸けたのかは分からない状態だけど、今でも主人をいつも見守ってくれていることが分かります。
先輩、主人はやっと言えたんですよ。
主人も私と同じ日に、上司に「独立します。」と、言ったんですよ。
退社したのは私が一足先ですが、主人は上層部から
「変わりを探すから、上半期待ってほしい。」
と言われ、退職は先送りの状態なのですが・・・。
主人がこれまで、仕事がつらくても、辞めたくても言えなかったのは、なんだかんだ会社が好きだから。
お世話になった方々、自分の仕事に協力してくれている方々を裏切ることになるかもしれないと思っていたり、色々な思いがあってのこと。
私達もこの会社がなかったら出会えてないし・・・。
でも、今の状況を乗り越える方法として、自分を救う方法として、出した結論と覚悟。
「自分が会社を辞めて独立し、協力会社としてやらせて欲しい。」
と、やっと言えることが出来たんです。
まだ、退職は出来てないし、上半期まで粘れるかも分からないし、協力会社になれるかどうかも分からない状態です。
先輩、そんな主人だけど、主人の夢が叶うように、一緒に応援してくださいね。
そして、これからもずっと、見守っていてくださいね。
のぶちゃんは私の夢を叶える名人だよね。
結婚してから、いつも私のやりたいこと、やらせてくれていたよね。
本当にありがとう。のぶちゃんと結婚出来て、毎日幸せです。
今度は、のぶちゃんの夢をかなえられるように、がんばるからね。
これからも、一緒に沢山の夢を叶えていこうね。