今日は、いつもより、もがきながら、早く起きました。
そして、作業服ではなくて、私服に着替えて、化粧して出勤。
そしたら、更衣室で・・・・・
女1:お~、着てきたじゃん。遅いけん、また作業服着てくるよって、話しようったんよ。
女2:しかも、スカートですよ。いい感じじゃないですか~。
私1:だって、昨日、最後に、○○ちゃんに、二コって、私服着て来てって言われたの。可愛くってさ~。
私服を来て出勤は、他の人には当たり前の話なんでしょうけど、私にとっては、久々なこと。少し恥ずかしくて、速攻でトイレに入り作業服に着替えました。
やっぱり、私は作業服が一番似合っている気がします。

そんなこんなで、少し変化しようとする私・・・・・。
去年のこの時期に、ここに引っ越してくることを決めました。
そして、2年前、今の会社に勤めることが決まりました。
そして、3年前の今頃、中国で、大家さんと大喧嘩の最中でした。
一年のサイクル的には、変化の時期です。
そして、今日は、ずっと、先延ばしにしておりました、
我が同士、中国での同居生活!第1話の続きを、書こうと思います。
その前に、中国への旅立ちの日を思い出してみます。
まさに、この出発の日の出来事が、中国での大変な生活の始まりを物語った気がします。
その日の日記
2005年1月4日あ~、も~、やっぱりというか、どうしてこんな一日になってしまったんだろう?
もう、これは何だか
「今から大変だぞ」
と、言われているようだった。
弟よ、何から何までごめんね。
本当に助かったよ。
・・・・略・・・・・
終わり
私は、弟に広島空港まで送ってもらう途中、郵便局に行きました。
そこで、中国での生活用品を船便で送り、お金をおろしたのです。
そして、広島空港に到着し、やはり、荷物の重量オーバーで追加料金を膨大に請求されたので、前日寝ないで一生懸命まとめた荷物を空港で、大解放。
そして、軽量化した荷物は、再び空港の郵便局で船便で発送処理。
意地でも大解放したのは、船便の金額は安い。
追加料金は、中国での2ヶ月以上の生活資金にもなっていましたから・・・・。
この間、弟は、姉ちゃん大丈夫かいなあ?と、心配そうな顔

時間もなくなり、わざわざ空港まで送ってくれた弟とも、ゆっくりお茶も出来ないまま、何とか、追加料金なしで、飛行機に乗り込むことが出来ました。
そして、飛行機に乗って、前日ゆっくり眠れなかったので、あっという間に落ちてしまいました。
でも、そんな暢気に寝ている場合では、なかったのです。
中国は、かなり近いので、ゆっくり寝ている時間もなく、目覚めて、入国審査の書類を書かなくてはなりません。
そして、
あ”~

がーん

やってしもうた

キャッシュカードが、財布のなかに無い。
無い、無い、
無~い、
何処にも無い、
無いのよ~
待て、待て、落ち着けミキ。
あんだけ、荷物整理したから、預けた荷物にあるかもしれん。
あってくれ

飛行機に乗っている間中、生きた心地がしませんでした。
このまま、飛行機はきちんと到着してくれるのだろうか?????
不安だらけの、アホアホな自分に、自己嫌悪

入国審査を無事に済ませて、すぐに荷物の元へ、ダッシュ

ささやかな、期待をもって、荷物を確認!
がーん
なぜ?
なぜ?な~ぜ?何処に、行ったの?
郵便局で使ったはずなのに、
何でないのよ?
日本であれば、こんなことは、日常茶飯事ではないけれど、簡単に対応可能だけど・・・。
でも、ここは、来たばかりの中国よ。
どうしたらええんじゃろか~
わぁーん

、
わぁーん、わぁーん。
着いたばかりなのに、既に
帰りたいよ~
半泣きではなくて、大泣きです。
中国の大連空港について、会社の人が出迎えに来てくれていました。
とりあえず、カードがなくなったことを伝えました。
そしたら、すぐに、携帯で会社に電話をしてくれて、事情を説明してくれて、その携帯で、中国から、日本のクレジットカード会社に電話をかけて使用停止の手続きをしようとしましたが、電話をかける場所は、そこだけでは足りませんでした。
ホテルについて、公衆電話を使って、あちこちに中国から国際電話しました。
でも、落し物の連絡はない。どうしよう?

今一度、冷静になって、考えてみて・・・・・。
思い出しました

私は、お金をおろした時、カードを取り忘れたような気がしたのです。
でも、確信がないし、その取り忘れたカードがどうなるのかも分からない。
その郵便局に電話して確認したかったが電話番号が分からない。
そんな時、頼れるのは、その現場にいた弟。すぐに電話しました。
そして、弟に郵便局の電話番号を調べてもらって、連絡してもらいました。
そんな私に、弟のあきれた顔が、目に浮びました。

こんな、世話のかかる姉で、申し訳ない

結局、カードは、その郵便局で、取り忘れと判断され、機械が取り込んでいたようです。
なにはともあれ、カードの行方が分かって、一安心

そんな、不安だらけの中国生活の第一日目。
だけども、こんなの、序の口で、もっと大変なことがいっぱいあったのですが・・・。
今、元気で生活している私がいるのも、中国で出会った方々のお陰なのです。
一日目に出迎えに来てくださった会社の方は、不安な私の気持ちを和らげてくれました。
その節は、入社手続きもまだしないうちから、大変ご迷惑をお掛けしました。
そして、その後は、同じ課で引き続きお世話になりました。
一通り、カード紛失の件は落ち着いて、我が同士に電話。
次の日から、彼女と二人で生活する家探しが始まったのです。
日本では、彼女の影響で乗馬やダイビングを始めました。
いろんなことを、彼女から学ばせてもらっていました。
私は、なんでも可憐にこなしていく彼女に、とても憧れていたのです。
そんな彼女と、一緒に生活が始められる。
不安だらけの始まりでしたが、気持ちはワクワク。
異国の国で、また彼女との生活が出来たこと、私にとっては、かけがえのない時間でした。
中国での家探し。
さてさて、どんな事が、私たちに待っているのでしょうか?
続きは、また書きます。
こんな不安な、変化一日目だった中国。
ある意味、今日も、変化の一日目。
今日は、なんだか嬉し恥ずかしい気持ちでした。
今日のエールは・・・・・
変化したい人。でも、変化が不安な人。変化の最中の人。
変化して不安になったら、私のように、大変な出来事の始まりかもしれません。
でも、その変化に対応して、自分が変わることで、違ったものが見えてきたと思います。
自分が求めて変化、予期しない変化、予測した変化、色々とあると思いますが、自分が変わらないと生きるのが辛くなることも、多々あったと思います。
変わることを恐れないで下さいね。
変わり目は大変だったけど、変わった後は、楽な自分がいる気がします。
これからも、変わらなければならない時が、何度もあるでしょう。
私も、自分に、言い聞かせるつもりで、書いてみました。
今日は、早く書き終えたので、早く寝よう。
そしたら、明日は、もう少し早く起きて、ゆっくり出勤出来るかなあ。